2018年に念願のマイホームを購入して快適な生活を送っている私たち夫婦ですが、マイホーム購入までには思わぬトラブルが。
それが「実家とのトラブル」です。
最近では減ってきている事例かもしれませんが、昔から長男は実家を継いで二世帯住宅を建て、両親と同居するというのが昔から日本の風習としてありますよね。
私の両親がまさにそれで、家を建てるにあたって同居するかしないかでかなり揉めてしまいました。
結論として、私たち夫婦は同居せずに自分たちの望んだ土地に家を建てましたが、その代償として私の実家の両親とは絶縁状態に。
そこで今回は、私たち夫婦のように家を建てるにあたって実家(義実家)と揉めている方に向けて、「長男=親と同居」問題について私の考えをまとめていきます。
記事の最後では、住宅展示場に行くことなく複数のハウスメーカーから「間取りプラン」「資金計画」「土地探し」を“無料”でしてもらえるサービスについて紹介します。
私たち夫婦と親について
まずはじめに私たちがどんな人間か簡単にまとめるとこんな感じです。
私 |
|
---|---|
嫁 |
|
私の実家の父 |
|
私の実家の母 |
|
私が実家の両親と同居したくない理由
私は結婚した頃から頻繁に、同居希望で、その際には今実家が建っている場所に二世帯住宅を建てたいと両親から何回も言われてきました。
それは実家が築30年程経っており、かなりガタがきているからです。中途半端に直すよりも建て直したほうがいいという考えでしょう。
同居する場合は家の費用の半分を負担してくれるという条件です。
しかし、私は同居しても100%うまくいかないことをこれまでの人生で理解していました。
というのも、我が家は父が働き、母は専業主婦だったので、事あるごとに「誰が稼いだ金だと思ってるんだ」という父の暴言を聞いていたからです。
家の費用を1円でも出してもらおうものならば、何か揉めた時に「誰がこの家の金を払ったと思ってるんだ」と言われるに決まっています。
また、私の父はいわゆる昔人間で自分の考えが一番正しいと思っている人間です。
それゆえ、自分以外の人間を馬鹿にしがちです。現に、私の嫁がいない時に小言を言ったり、嫁実家に対しても小言を言います。
自分の息子が選んだ嫁、さらに嫁実家に対してそんなことを何様目線で言えるのか私には理解しかねます。私は嫁実家に本当にお世話になっているので怒りが治まりません。
親以外の要素で言えば、私の実家は農業指定区域に特別な条件で家が建っているので、土地を売ることが難しいこともあります。
仮に私が実家で同居する道を選んだとしても私の子供、さらにその子供と一生この土地に縛られ続けるのか・・・そう考えると農業指定区域の扱いにくさがかなりネックでした。
そもそも同居が嫌なのに、その土地を売ることもできないんじゃ報われません。
他にも実家は田舎なので、職場も遠いのもあります。
親と職場が別なのに、なぜ定年まで長い私の方が朝早くに起きなければならないのか謎すぎます。
書き出したらキリがありませんが、私個人として同居したくない理由はこんな感じです。
嫁が私の実家の両親と同居したくない理由
嫁の実家は嫁の両親と祖母(父側の母)が同居している二世帯住宅です。
小さいころから嫁の母と祖母が揉めているのを見て育ったので、同居は絶対にしたくないと思っていたそうです。
私たち夫婦としての実家の両親と同居したくない理由
私たち夫婦は結婚し、子供が生まれてからいくつも実家の両親と同居したくなくなる出来事を経験しています。
例えばよくある話だと、里帰りについて。
私たちの場合、嫁実家がものすごく協力的なこともあって、里帰り期間は世間一般では長い2ヶ月ありました。
https://www.do-sumai.jp/satogaerisekennome/
それは、アパートに戻っても夜泣きで周囲に迷惑をかけるかもしれない事が大きな理由です。
私はどうせ距離も近いし、期間なんてこだわらずに、落ち着くまででいいと思っていたのですが、私の実家の両親は「まだ里帰りしているの?」とアパートに戻ることを催促してきました。
当然、嫁も嫁実家も起こりますよね。
頑張ってるのは嫁と嫁実家なのに、何もしてない外野が文句だけ言うなよ!と私も腹が立ちました。
他にも、子供のイベントごとにやたら仕切りたがり、その進行に少しでも逆らうと私に電話で怒鳴りつけてきました。
主役は子供なのに、「俺が進行を仕切ってあげている」とでも思っているのでしょうか。
事あるごとに私は怒鳴られる、それも見る嫁。
そんな状態で誰が同居したいと思うのか・・・
実家の親と大揉め&絶縁するまでの流れ
前述したような経緯から、私と嫁は同居に猛反対。
そう思っていることに気づいていない私の両親は、私と嫁が実家に顔を出した際、嫁が席を外している間を狙って
「同居の件だけど話をしてくれた?」「同居をしてくれたらお金はたくさん出すぞ」
と言ってくるのです。
そもそも、なぜ私が嫁に交渉しなければいけないのかって話なんですが、私は仮に二世帯住宅にする場合に譲れない条件を挙げました。
- 家の中に敷居を設けて玄関も別。(メゾネットのアパートのようなイメージ)
- キッチンや風呂は別
- 食事も別
仮に押し切られて強引に同居せざるを得なくなった場合でも、この3つの条件を聞いてもらえないなら上手くいかないと思ったからです。
例えば食事の時間。
私の母は専業主婦ですが、私たち夫婦は共働きです。家事をする時間には限りがあるので、晩御飯も必然的に遅くなります。
しかし、母は専業主婦なので、私たちの晩御飯も毎日作ってもらうか、完全に別で食べるか話し合わなければならない場面が出てくるでしょう。
ゴミ出しや風呂掃除は誰がするのか、親に気を遣って私や嫁ばかりに家事が集中する可能性だってあります。
このように、揉める可能性のある事は大なり小なりたくさんあるにもかかわらず、
「玄関もキッチンも風呂も、いずれ自分たち(実家の両親)の方が早くあの世にいくのだから無駄になる」
と言い放たれました。
確かに無駄にはなるけれど、寿命を迎えるったってあと20~30年ありますけどって話なんですよね。我慢するには長すぎますって。
そんなこんなで、私は実家に帰るたびに同居の催促をされ続け、限界がきていました。
そこで、正式に同居をする気がないことを伝えに夫婦そろって実家へ行ったんです。
「同居はせずに家を建てる」
そうはっきり言いました。
予想通り、両親の表情は険しかったですが、なんとか「わかった」と言わせてその日は帰宅したんです。
そして後日、いい条件の土地で家が見つかったので、両親に電話で報告したところ態度が一変。
「何考えてるんだ、同居はどうなった。いい土地が見つかったからって安易にハウスメーカーの営業に言いくるめられたんじゃないのか。お前らには呆れた。絶対に失敗する。」
と怒鳴られました。
ここから両親との関係が完全に崩壊していきます。
電話を受けた私は予想外の言葉に放心状態。嫁も愕然としていました。
同居しないと伝えたのに、なぜなかったことになっているのか。なぜ全否定されているのか・・・もはや意味が分かりませんでした。
後から分かった話ですが、すでに両親はどのハウスメーカーでどんな家にするかまで勝手に決めていたそうです。
それを知った私たちは怒りが治まりませんでした。
展示場にすら行っていない人間に、自分たちが必死になって探した家を馬鹿にされ、失敗すると決めつけられたこと。
そもそも、いい土地が見つかったから家を建てるなんて当たり前の話です。なのに土地が見つかったことに対して浮かれているとまで言われる始末。
何を言おうとすべて否定してくる両親に怒りが治まらなかった私たちは、両親のことは無視して自分たちが住む家を建てることにしました。
もともと嫁実家は私たちのことを応援してくれていたので、この件についても相談をしました。
いくら怒っていても私の実の両親。ここで切っていいのかどうか。
そこで私は、自分たちの意見がすべて否定されていることや、親の考え方を押し付けないでほしいことを改めて言ったのです。親の言うことが間違っていることだってあると気付いてほしくて。
しかし逆効果でした。
そのまま親は怒り狂い、私たちは馬鹿にされ続けました。
私は末っ子。どれだけ意見を言おうが私の意見は正しくても正しくないんです。
ここまできて、私は両親との関係を修復することを諦めました。
「長男=親と同居」は絶対なのか
私は田舎生まれの長男ですが、結婚して子供が産まれて親と同居以外の選択肢を見つけました。
しかし、同居することで金銭的な援助というメリットがあることも事実です。
私は実家に帰るたびに同居するかしないかをコソコソ聞かれ、その他にも溜まっていた部分が多かったので同居しない選択をしましたが、もちろん同居を選ぶ方もいると思います。
ただ、この選択をする際に「長男だから」というのが理由になるのは私にはいまだに理解できません。
実家が何かの会社を経営しているならまだしも、我が家の親は普通の会社員。
長男は実家を継ぐものだろと怒鳴られる筋合いなんてないと思うんです。
昔の日本は男性が働いて女性は専業主婦というスタイルが多かったですが、今は共働きが当たり前の時代。
それぞれの職場だって親の職場とは別ですし、通勤のことを考えたってなぜ親に合わせないといけないのか理解できません。
子供を見てもらえるというメリットも、旦那側の親に頼むのは嫁からしたら気を遣うので必ずしもメリットではないと思います。
仲が良ければ話は変わりますが、我が家のように親と不仲の場合は自分たち夫婦の人生を優先させていいんじゃないのかなと思っています。
私は最後の決断をする際には
「人生1回しかないんだ」
と何度も頭の中で繰り返しました。
私と同じように実家、義実家との間でトラブルを抱えている方は多いと思いますが、家は人生で一番高い買い物です。
人生1回なので自分たち夫婦が納得できる選択を。
理想の家の間取りをたった3分で計画できる方法
夢のマイホームは人生で一番高い買い物になるので、これから家を建てるなら誰だって「理想の家」にしたいと思います。
「理想の家」を叶えるための項目はいくつかあって、
- どのハウスメーカー・工務店を選ぶか
- 家の強度、利便性
- 土地の場所
- 値段
- 間取り
- 家のデザイン、外観
などなど多数ありますが、この中でも最も難しいのが「間取り」です。
私たち夫婦は最終的に建売住宅にしましたが、最初は注文も視野に入れて希望する間取りを考えました。しかし、間取りって全然決められないんですよね。
ましてや、決められないまま話を進めていくと、営業トークに飲まれて予算以上のオプション費用がどんどん膨らんでいくことになります。
そこで、難しい間取りを簡単に決められる「タウンライフ家づくり」というサービスがあります。
公式サイトを開き、お住いの都道府県・市町村を選択すると次の画像のように間取りについてのアンケートを入力する画面になります。(3分以内でできる量です。)
そしてアンケートを入力後、お住いのエリアを対象とした住宅メーカーをチェックでき、チェックしたメーカーから「間取りプラン」「資金計画」「土地提案」の資料が無料で送られてくるというものです。
たった3分の作業でこれだけもらえる神サービス。
もちろん、住友不動産やパナソニックホームズ、積水ハウスなどの大手メーカーも対象ですよ!
また、全部チェックを付けて資料を貰えばメーカーごとの比較が住宅展示場に行かなくてもできてしまうんです。他社に資料を見せて値引き交渉だって可能です。
- 3分のアンケートに答えるだけで「間取りプラン」「資金計画」「土地提案」の資料が無料で送られてくる
- どの会社からの資料が欲しいかはこちらから選べる(大手メーカー含む)
- 会社ごとの資料を比較して値引き交渉ができる
たった3分、しかも無料で済むので、家づくりの専門的な資料作成はプロに任せちゃいましょう!
これから家を建てようと考えている方が絶対に知っておいた方がいいサービスが「タウンライフ家づくり」です。
なんと「間取りプラン」「資金計画」「土地探し」をハウスメーカー各社に一括依頼できるんです。しかも「無料」
家づくりを始めるうえで、こんな悩みはありませんか?
- 複数のハウスメーカーを検討したいけど時間がない
- 理想の間取りで家を建てたいけどアイデアが浮かばない
- 希望する土地が見つからない
- 資金計画で困っている
夢のマイホームは人生で一番高い買い物になるので、これから家を建てるなら誰だって「理想の家」にしたいと思います。
しかし、時間の制限や知識不足な点から、理想を叶えることはなかなか難しいものです。
そこで、「タウンライフ家づくり」を利用すると以下のようなメリットがあります。
- 全国600社以上の優良メーカーから間取りプランを作成してもらえる
- パソコンやスマホがあれば、たった3分で資料の一括依頼ができる
- 住宅展示場に通い、時間を掛けて複数のメーカーを回らなくてもいい
- 簡単に依頼できる分、複数社を比較することができる
- しつこい電話が掛かってこない
- 費用や土地も提案してもらえる
- 無料
たった3分、しかも無料なので、家づくりのプロに依頼して理想の家を建てましょう!