2018年から一条工務店の分譲建売住宅「i-palette (アイパレット)」に住んでいる私たち夫婦。
一条工務店の中の「建売」という位置付けではあるものの、太陽光パネルや床暖房、全面タイル張りなどなど、性能面で大満足しています。
そんな「i-palette」なんですが、営業さんの話によると床材がリリース当初のものと変わっているそうなんですよね。
アイパレットの床ってリリース当初と今の床では違うって営業さんに聞いてたんだけど、確かにi-cubeの高耐久フローリングの幅(10cm)ではない。
「オリジナルフローリング」としか書いてなくて気になってきた。
たぶん合板の上に無垢材貼り付けてるんだろうけど詳細分かる方いたら教えてください。 pic.twitter.com/js9JoROYN0
— マツコ@ブログとドラクエ (@matsukominimum) 2019年2月20日
「i-palette 」は外観が「i-smart」、内観が「i-cube」のはずなんですが、i-cubeの床材の幅はもっと狭かったはず。
そこで、今回は「i-palette 」の床材や、その他一条工務店の床材についてまとめていきます。
記事の最後では、住宅展示場に行くことなく複数のハウスメーカーから「間取りプラン」「資金計画」「土地探し」を“無料”でしてもらえるサービスについて紹介します。
「i-palette」の床材が変わってる?今の床材について
冒頭でお話ししたように、「i-palette」の床材はリリース当初と変わっています。
こちらの画像を見比べていただくとわかりやすいんですが、
▼i-paletteの紹介ページの画像(リリース当初のi-palette)
▼我が家の画像(2018年購入)
「i-palette 」内観は「i-cube」のものと同じはずなんですが、「i-cube」の床材である「高耐久フローリング・ピュアハード塗装」は幅が10cmのはず。
しかし、2018年に購入した「i-palette 」の床材の幅は17cmあります。
リリース当初の「i-palette」の床材は幅が狭く見えたので、やはり床材が変わったのは間違いないようです。
ちなみに、重要事項説明書のファイル内に入っていた材料の項目を確認したところ、「オリジナルフローリング」としか書いていませんでした。
よって、今の「i-palette」の床材が「高耐久フローリング・ピュアハード塗装」なのかは分かりませんが、おそらく合板に本物の木を張り付けているタイプかと思われます。
一条工務店の床材各種
一条工務店では、標準仕様の床材とオプションの床材があり、「i-smart」と「i-cube」でも内容に差があります。
i-smartの床材各種(標準)
「i-smart」の床材は次の2つが標準仕様となっており、どちらか一つを選ぶことができます。
標準 | EBコートフローリング(i-smart専用) |
---|---|
標準 | 高耐久フローリング・ピュアハード塗装 |
「i-smart」専用で採用できる「EBコートフローリング」は擦り傷や日焼けに強く、ワックス不要でお手入れが楽というメリットがあります。
一方で、物を落としたりするとすぐに凹みますし、木にシートが貼ってあるだけなので、シートが剥がれたり見た目が同じで人工的な感じがするというデメリットもあります。
i-cubeの床材各種(標準)
「i-cube」は「高耐久フローリング」のみが標準仕様となっています。
標準 | 高耐久フローリング・ピュアハード塗装 |
---|
「i-smart」「i-cube」ともに標準仕様となっている「高耐久フローリング」は、合板の上に本物の木材を貼り付けたもので、無垢の木の廉価版と思うと分かりやすいかと思います。
EBコートフローリングとは異なり、本物の木の暖かさを肌で感じることができます。
しかし、床材の幅が狭いので、部屋の見た目がやや狭く感じるかもしれません。(詳しくは後述します)
どちらにも採用可能なオプション
「i-smart」「i-cube」のどちらも採用できるオプションとして、次の2つがあります。(朝日ウッドテック製)
オプション | 銘木突板フローリング「ライブナチュラル」ピュアハード塗装 |
---|---|
オプション | 無垢材挽き板フローリング「ライブナチュラルプレミアム」ナチュラルマット塗装 |
特徴として、
「ライブナチュラル」は0.2mmの厚さの天然木を、「ライブナチュラルプレミアム」は2mmの厚さの天然木を合板に張り付けているということです。
当然、「ライブナチュラルプレミアム」の方が木を存分に感じられる床になります。
「ライブナチュラル」で選べるのは
- チーク
- サペリ
- カリン
- ブラックウォールナット
この4種類で、いずれも8,000円/坪です。
「ライブナチュラルプレミアム」も4種類選べますが、価格はバラバラで
- ブラックチェリー(32,000円/坪)
- ハードメイプル(23,000円/坪)
- ブラックウォールナット(42,000円/坪)
- オークN-45°(34,000円/坪)
このようになります。
ちなみに、我が家の床面積92.54㎡で単純に計算してみると
ライブナチュラル | 740,320円 |
---|---|
ライブナチュラルプレミアム | 2,128,420円~3,886,680円 |
私個人の感想としては家全体に占める床だけの金額がとんでもないことになるので、ロマンはあるけど採用はしないかなと思います。
床材の幅が広いと何がいいのか
前述したように、床材の幅は広い方がいいと紹介しましたが、いったい何がいいのでしょうか。
上の図を参照にすると、
EBコートフローリング | 2Pタイプ(幅:15.15cm) |
---|---|
高耐久フローリング | 3Pタイプ(幅:10.1cm) |
となります。
床材の幅が広いことによって生まれるメリットは「部屋に開放感が生まれる」ということです。逆に床材の幅が狭いと、同じ広さの部屋でも窮屈に見えてしまいます。
目の錯覚のようなものなので、生活する上で支障はありませんが、可能ならば見た目も広々としていたいですよね。
「i-palette 」は順次進化していくかも?
「i-palette」は、リリース当初と今とで床材が変わっています。
より良い床材に途中から変わっているということは、他の部分も途中変更があり得るということです。
例えば、「床冷房」
一条工務店の家は全館床暖房が有名ですが、最近は床冷房が開発されました。
床冷房はまだ普及していないようですが、大量生産の体制が整えば、一条工務店はガンガン売り込みを始めるはずです。
すると、安く生産できるようになって「i-palette」に標準仕様として組み込める余裕が出てくるのではないでしょうか。
そんなことを考えると、これから「i-palette 」を購入する人はワクワクが止まりませんね。
まとめ:「i-palette 」は年々標準性能がアップする家なのかもしれない
今回は「i-palette 」の床材や、その他一条工務店の床材についてまとめていきました。
「i-palette 」は建売なので床材を選ぶことができませんが、リリース当初と今とで床材が変わっていることは間違いないようなので、今後もバージョンアップを繰り返して販売されるのではと予想できます。
いずれは、太陽光パネルや全面タイル張り、全館床暖房に加え、全館床暖房や蓄電池標準装備なんかもありえますよね。
とにかくモリモリ詰め込んで販売してくれたらみんな飛びつきますよね。楽しみです。
我が家の床材も、木の温かみを感じて幅も広いので、オプションを払ったくらい得した気持ちです。
注文住宅のオプションは高すぎて目玉が飛び出そうでしたが、一生住む家なので、各家庭で優先順位を決めて理想の選択をしていけるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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